学会3世の憂うつ

学会3世として生まれた僕は、創価学園・創価大学を卒業した。 しかし結局、バリ活にもアンチにもなれなかった。懐疑的性格という自らの原罪を呪いながら、それでも信仰を志向して生きる煮え切らない日々を過ごしている。

創価学会考

創価学会の信仰の本質とは何だろう:内村鑑三『基督教徒のなぐさめ』を読む②

暑い日が続きますね・・・。前回に引き続き、本日も、内村鑑三『基督教徒のなぐさめ』を読みながら、「組織に反対意見を持ちながらも信仰を貫く生き方」について、考えていきたいと思います。 (前回記事は以下) sanseimelanchory.hatenablog.com 教会に捨…

【追記あり】創価学会に反対する会員を「反逆者」と罵ってはいけない:『基督教徒のなぐさめ』を読む①

私には、創価大学生だった頃から男子部となった今日まで、意識して続けていることがあります。それは、「学会を辞めたい」「学会が嫌いだ」という人と積極的に話すことです。 創価学会の全てが無謬だと思っていた頃の私は、彼らを「信心がない」と決めつけ、…

「ご了承」不在の時代①:活動家でも反逆者でもない生き方

ここ数年、創価学会の「内紛」が目立つようになっている。その筆頭は、安保関連法の成立に反対する創価学会員の反対運動だろう。天野達志氏を筆頭に、三色旗を振って国会前に詰め掛ける学会員がメディアでも大きく取り上げられた。さらに2014年に創価学会は…

創価学会執行部のホンネ:2014年会則変更問題をめぐって

いつもブログを読んで頂いている方より、天野達志さんの新サイトについてメールいただきました。 soka-dakkan.amebaownd.com 昨年の安保法案成立時に、「ひとりの学会員」として公明党に「ノー」という声を上げられた天野さん。三色旗を振りながらのその活動…

ゆとり世代学会員の本音②:質問にお答えして

昨日投稿した、「本門戒壇の大御本尊」に関する記事について、様々なご意見いただきました。ありがとうございました。 sanseimelanchory.hatenablog.com その中で、私の「本門戒壇の御本尊」に関する立場・意見について、ご質問いただきました。昨日の記事は…

ゆとり世代学会員の本音①:「本門戒壇の大御本尊なんて知らない」

有給休暇を取得できましたので、私は今日から連休に突入しています。貴重なお休みを利用して、ヘビーな話題を書いてみようと思います。それは、「創価学会の会則の変更」です。 飲み会での一幕:「本門戒壇の大御本尊って知ってる?」 創価学会は2014年に、…

「池田先生が仰るのだから、絶対正しい」:嗚呼、恥ずべき哉、此の『未成年状態』

「お前の意見は、池田先生の仰っていることと違うから、間違っている」15歳で創価高校に入学して以来、何度言われたかわからない言葉です。こんな事を大真面目でいう人間に会う度に、嫌気がさし、全身が重くなるような疲労感を覚えました。「池田先生の思想…

公明党支持層の4人に1人が野党統一候補に投票:学会の自公政権離れは進むのか

昨日投開票が行われた参議院選挙において、公明党は全選挙区で当選、比例区でも7人の候補が当選した。 比例区での得票数は、約750万票と、政権復帰時の約710万票や2年前の衆院選の際の約730万票を上回るものとなった。 「安保法制に反対した学会員は多く、公…

「政教一致」は必ずしも憲法問題に非ず

池上彰のことを嫌いな学会員は多いと思う。世間で非常に人気の高い同氏の不人気たる所以は、選挙のたびに「政教分離」問題について言及してくるからであろう。 昭和45年の言論出版妨害事件(学会内では「言論問題」と呼称)以来、40年以上学会と公明党は「政…